Grabが変えたシンガポール⇔ジョホールバル移動。新しい越境サービスを実際に使ってみた!
シンガポール在住者や旅行者にとって、週末のお出かけ先として人気のお隣マレーシア・ジョホールバル(JB)。
これまでもバスや電車、タクシーなどで気軽に行くことはできましたが、「国境越えはちょっと面倒…」と感じていた人も多いのではないでしょうか?
そんな中、2026年5月からGrabが新しい越境サービスをスタート!Grabアプリから予約するだけで、シンガポールからJBまでドアツードアで移動できるようになりました✨
毎週数回越境している私にはなんとも嬉しいニュース!!!これは体験しなければ!ってことで、先日実際にシンガポール→JBへGrabdを利用してきました。
この記事では、これまでの主な越境方法を整理しながら、新サービスの特徴と実際に利用してみた感想をご紹介します!

先日実際にGrabを使ってシンガポール→ジョホールバルへ国境をこえてみたのでそんな私の体験談をシェアします〜!総じて大満足、今後の選択肢の一つとなりそうな予感です☺️
シンガポール⇔JB、これまではどうやって行っていた?
まずは今までの定番の移動方法を簡単にまとめてみました。主には下記の4つの方法で国境を超えることができます。
- バス
- KTMシャトル(電車)
- 越境タクシー
- ハイヤー・チャーター車
バス
一番利用者が多く、料金もリーズナブルな方法です。

私たち夫婦は毎週数回は国境越えをしていますが、メインで使っているのがこのバスで越境する方法!
良いところ
- とにかく安い
- 本数が多い
- 事前に時間を決めず、好きな時に気軽に利用できる
気になるところ
- 国境で出国・入国手続きのために毎回降車が必要
- 平日の通勤時間や、週末・連休はかなり混雑しやすい
- 荷物が多いと少し大変
安さが魅力のバス移動ですが、やはり使う人も多いのでその分混みやすいというデメリットも感じます。特に平日の通勤時間や週末・連休は3時間は見ておくがベターです。
KTMシャトル(電車)
KTMはウッドランズとJBセントラルを結ぶ国際列車です。
シンガポール↔︎マレーシア間を約5分で結ぶ、時間通りに着きたい時は一番確実な方法です。
予約はKTMのアプリからできます。

良いところ
- 渋滞の影響を受けないので、時間通りに到着できる
- 国境通過がとてもスムーズ
- 所要時間が短い(約5分)
気になるところ
- 人気の時間帯は予約がほぼとれない
- 乗車時間を事前に決める必要がある
- 受付締め切りがあるので、乗り場に早めに到着する必要がある
越境タクシー
3つめは、認可タクシーで移動する方法。
良いところ
- 車でそのまま国境を越えられる(イミグレで降りる必要なし!)
- グループ利用ならコストをおさえられる&楽
- 事前予約なしで列に並べば乗れる
気になるところ
- 乗り場/降車場所が限られている
- バス・電車と比べ、料金が高い
🚗シンガポール → JB(ジョホールバル)タクシー乗り場
| 乗り場名 | 場所 | 最寄り駅 |
|---|---|---|
| Ban San Street Taxi Kiosk(バン・サン・ストリート国際タクシー乗り場) | Queen Street / Ban San Street | Bugis MRT(ブギス駅) |
| Queen Street Bus Terminal(クイーンストリート・バスターミナル) | Queen Street | Bugis MRT(ブギス駅) |
| Bugis Street周辺のタクシー乗り場エリア | Victoria Street / North Bridge Road付近 | Bugis MRT(ブギス駅) |
ハイヤー・チャーター車
こちらはよく、空港送迎などで利用される方法です。
事前予約することで、専用車がドアツードアで目的地まで向かってくれます。
良いところ
- 完全ドアツードア
- 荷物が多くても快適
- 大人数で利用しやすい
気になるところ
- 料金は高め
- 事前予約が必要
- 業者選びが必要(⚠️不法なサービスもあるので注意)
2026年5月に始まったGrabの越境サービスとは?

そこで今年2026年5月にスタートしたのが、Grabの越境サービス。
簡単に言うと「Grabアプリで越境タクシーを予約できるサービス」です。
これまでの越境タクシーとの大きな違いは、アプリから普段のGrabと同じ感覚で予約できること。
例えば、
- シンガポールの自宅
- ホテル
- オフィス
などから乗車し、
- JB City Square
- Mid Valley Southkey
- レゴランド周辺
などの目的地まで直接向かうことができます。途中で乗り換えたり、降車する必要もないので、とてもシンプル・簡単な方法です。
事前予約をすれば、「好きな時間」に「好きな場所」からGrabに乗るだけで、一回も降車することなく目的地に到着できます!
シンガポールから乗る場合
シンガポールから乗る場合は、「乗る場所」も「降りる場所」も柔軟。
乗車場所は、シンガポールは国内ならどこでもok。マレーシアの降車場所は ジョホール州の対象エリア内であればドアツードアでの移動が可能です!
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ピックアップ場所 | シンガポール国内なら基本どこでも可能(自宅・ホテル・空港など) |
| ドロップオフ場所 | ジョホール州内の対象エリア:ジョホールバル、イスカンダルプテリ、フォレストシティ、クライ、セナイ |
| 料金 | 需要変動制。一般的には約S$80〜。距離や時間帯で変動。 |
| 予約条件 | 2時間前〜7日前までの事前予約制 |
マレーシアから乗る場合
マレーシアから乗る場合は、指定4箇所のみから乗車可能。
シンガポールの降車は国内であればどこでもokです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ピックアップ場所 | 指定4か所のみ ・Toppen Shopping Centre ・Mid Valley Southkey ・Angsana Johor Bahru Mall ・Larkin Sentral |
| ドロップオフ場所 | シンガポール国内どこでも可能(自宅・ホテル・空港など) |
| 料金 | 需要変動制。一般的には約S$80〜。距離や時間帯で変動。 |
| 予約条件 | 2時間前〜7日前までの事前予約制 |

マレーシアでも、どこからでも乗車できるようになればさらに便利になりそう。今後の緩和に期待です✨
実際に乗ってみました
今回は実際にシンガポール市内・セントラルエリアからJB中心部までこのGrab越境サービスを利用してみました。

今回は1週間の中でも一番混む、金曜日の18:15(週末の帰宅ラッシュ)にシンガポールを出発し、実際の混み具合や所要時間を体験してきました!
予約は驚くほど簡単
予約方法はいたってシンプル。普段使っているGrabアプリから可能です。







9月までプロモーションをやっているようで、片道97ドルで予約することができました✨通常のハイヤー車は大体110〜130ドルくらいが相場なので、この期間は少しお得に利用できそうです!

特別な操作はほとんどなく、大きな違いは最初に「SG>JB (Beta)」を選ぶくらいでした。

いつものGrabを使う感覚で越境サービスを予約できる、この気軽さは今までにない感覚で、ちょびっと感動・・・!
当日はオフィスのロビーからそのまま出発
これまで私の場合、JBへ行く時は、
- MRTで北部Kranji駅へ移動
- バスに乗り換えkanjiからWoodlans Check pointへ移動
- 国境を通過
- JBで再度Grabを呼び自宅へ移動
という流れでしたが、今回は金曜日の退勤後、オフィスのロビーからそのまま出発しました。
18:15、シンガポールのセントラルエリアのオフィスロビーで待ち合わせ。
予約時間の15分前の18時、Grabアプリのチャット経由で「近くにいるから、用意ができたら教えてね!」と連絡が。
遅れることなく、時間通りにロビーで無事Grabへ乗車しました。
目印は車体の「Cross Border Serive」のロゴ!

1人だったので一番スタンダードな4シーターを予約しましたが、こんなに広々車内な車が!
リクライニングも自動のタイプ・ふかふかの座席でなんとも快適な移動でした(笑)

Grab予約の時に車種までは選べないので、これは運なのかな?
今後も使ってみる予定なので車種についてはまたレポします!
金曜日・帰宅ラッシュの混み具合・所要時間は?
今回検証のためあえて週で一番混むであろう、金曜日・帰宅ラッシュの時間を選びました。
セントラルエリアを出発したのが18:15、JBの家に着いたのは20:20。
およそ2時間で到着!これ、バスで移動したら3時間半以上は余裕でかかるのでかなり早く着く結果となりました✨
2時間ずっと車内なのでエアコンで涼しいし、ずっと座っていれば到着できるのが最高すぎる・・・(バス移動の場合はたくさん歩き、暑い中長蛇の列に並ぶのが日常です。)
国境ではどうなる?
車での移動なので、出入国審査では車から降りる必要はなし!
シンガポール側も、マレーシア側も車に乗ったままパスポートまたはスマホのQRコードをピットすれば手続き完了。

イミグレで車を降りず、そのまま手続きが完了するのがやはり車移動の最大のメリット!普段バスをメインで使っている私としては信じられないくらい楽です!!!
実際に使って感じたこと
今回初めてGrabの越境サービスを使ってみて、値段は高いけれど、いい選択肢のひとつになりそう!と正直に感じました。
「値段は安くはないけれど、移動手段としてはかなり楽」という一言に尽きます。
バスと比べると料金差はかなりあります。
その一方で、
- 乗り換え不要
- ドアツードア
- 荷物を持ち歩かなくていい
- 家族や友人と割り勘できる(複数人利用ならかなりメリットあり!)
と考えると、利用シーンによっては十分利用価値はあるなと思いました。

特に週末の日帰り旅行や家族でのお出かけ、出張利用には相性が良さそうです!
まとめ
シンガポールとJBを結ぶ交通手段は以前からたくさんありましたが、Grabの新しい越境サービスによって選択肢がさらに広がりました。
「とにかく安く行きたい」ならバス、
「早さ・確実さ重視」なら電車、
そして
「とにかくラクに移動したい」ならGrab越境サービス。
そんな使い分けが良さそうです。

