生活・仕事

【実録】外は宮殿、中はサバイバル!?マレーシア・コンド生活の「ちょっと嫌なところ」10選

Lee Rena

はじめに

クアラルンプールで住んでいたコンド(引っ越し前)・家賃6万円くらい/筆者撮影

マレーシアへの移住を考えたとき、よく目にする情報が「マレーシアでは数万円の家賃で豪華なコンドミニアムに住める」といった情報。

確かに安い家賃で広くて、一見豪華な家に住めるのは事実。でも実際長く住んでみると、おやおやおや?の繰り返し。

このいい情報だけを鵜呑みにしてマレーシアでの生活を始めると痛い目に遭うかも。

マレーシア在住9年目。クアラルンプールでは2カ所、ジョホールバルでは1カ所の計3カ所のコンドに住んできた筆者が、そんな「マレーシア・コンド生活のちょっと嫌なところ」を今回はお届けします。

海外生活を始めるのに、期待しすぎて現実とのギャップが大きいのは本当にしんどい。ただでさえ慣れない海外生活や、新しい仕事に慣れるのも大変なのに・・・

だから来る前から真実を知り、それでもok!な方のみマレーシアへ移住しましょう(笑)

実際に住んでみると、そこは日本の常識が一切通用しない「ネタの宝庫」です(笑)

Rena
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6年半の在住期間で私が目撃した、コンドミニアム生活の「ちょっと嫌なところ」を10個に絞ってお届けします!

1. リビングのタイルが色々と扱いにくい

最近はフローリングのリビングなんかもみるようになったけれど、マレーシアの部屋の床はまだまだタイルが主流。見た目は豪華な大理石風タイル。でも、ながーく生活をしていると、日本のリビングのフローリングが恋しくなります。

マレーシアでは、もしフローリングなどの木材中心だと、

  • カビ
  • 反り
  • 劣化

が起きやすい。そのため耐久性の高いタイル文化が根付いているのだそう。

ある日突然「パキパキッ!」と不穏な音を立てて何事かと思いリビングへ行くと、リビングのタイルが盛り上がっていたり(笑)これ、通称ポップアップと言われてます。接着剤のケチりなのか、気温差のせいか、はたまた湿度のせいなのか・・・

そして白いタイルは埃、髪の毛が本当に目立つ。水拭きしても床の汚れが本当に目立つ。

Rena
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これ同期の子達も口を揃えて言っていたから、マレーシアのコンドでは通常運転だと思っておきましょう。

2. 天井から急に水が降ってくる

マレーシア移住者の通過儀礼、それが部屋の水漏れ(リーク)です。

あらゆる配管がガバガバなせいで、ある日突然、部屋が水浸しに。

私がクアラルンプールで住んでいたコンドミニアムは部屋の天井、壁あらゆるところが水漏れしていて、部屋のクロスは剥がれ落ちていました。

KLで住んでいたコンド。リビングの鏡が水漏れでサビサビ!(筆者撮影)
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修理したかったけれど、直してもまた同じとのことでオーナーさんからストップがかかり、結局壁が剥がれ落ちた部屋に約5年半住みました。

クアラルンプールの家では寝室の壁、洗面所の天井から水漏れがありました。

洗面所は昨日までなんともなかったのに、翌日急に大きな水漏れができていた時は流石に結構メンタルにきました😂

Rena
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その後何故か水漏れは止まったのだけれど、天井には大きな水染みが遺産として残りましたw

JBで今住んでいる今度の壁の水しみ。(筆者撮影)

ちなみにこの写真は今住んでいるジョホールバルのコンドのリビングにも水しみがあります。引っ越して住み始めたらすぐにこのシミが現れました(笑)

3. 蛇口から出る「テ・タレ(ミルクティー)」

マレーシアのコンドミニアムでは計画的(予告なく突発的な場合も何度かあった)断水や配管清掃が年に数回あります。私が住んだコンドではマネジメントのアプリやエレベーター内で事前通知をしてくれるので、前もって水を買ったり、溜めて置いたり、準備には困らなかったのですが・・・

その断水の後は、しばらくは蛇口からは茶色い水が出ます

マレーシアの蛇口からでる水を飲み水や料理に使うことはないけれど、でも手を洗うことすら躊躇したくなる茶色さなんですよ。それはもう、マレーシア名物のミルクティーのような茶色の水がしばらく出ることがありますw

Rena
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そして断水が数日まるっと続くなんてことも(うまく作業が進まなく延長された)。その時私は簡易バスタブに水を貯めておき、小さなバケツにケトルで沸かしたお湯を混ぜ温かいお湯を作り、シャワーを浴びていたのはいい思い出。

4. 修理業者は時間通りにはきません⚠️

マレーシアのコンドではエアコンや水周りはよく不具合が起きます。

業者に連絡を取り、「明日10時に行くよ〜」と言われたら、それは11時または12時と思っておいた方がいい。時間通りに来たらラッキー、この業者さんはきちんとしてるんだなーなんて感覚です(笑)

昨日話したアポイントを忘れる、時間を間違える、これ割と日常です。

Rena
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なので我が家はいつも余裕を持って計画するようにしています。

そしてもしかしたら明日来ないかも、を常に想定しておくようにしています。そうすれば無駄にイライラしちゃうこともなし!

5. 高層階に住んでも「アリ」は出る

家の中に大量の小さいアリが出ること。

これ、私がマレーシアで生活する中で実は一番くらいに嫌なことかも(笑)

「高層階なら虫はいない」という日本の常識は捨てましょう。彼らは外壁を垂直にとこと登りどこからともなくやってきます。

クッキーの欠片を落として1時間過ぎたらもうアウト。後にはアリの行列ができています。「食べ物はすべて冷蔵庫か密閉容器で保存」「部屋はこまめに掃除機をかける」が鉄則!

動物や小さなお子さんのいるご家庭では使用できないけれど、そうじゃなければ「アリメツ」がめっちゃおすすめ!これ、置いておくだけですーっとアリいなくなります。

私も猫さんを家に迎えるまではよくお世話になっておりましたw

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6. 「チチャ(ヤモリ)」との強制ルームシェア

壁を這う小さなヤモリ、通称チチャ

虫を食べてくれる「守り神」なんて言われていますが、嫌なものは嫌(笑)夜中に「チッチッチッ!」と高らかに声を出したり(本当にびっくりする)、家具の裏にフンを落としたり。。。

慣れると「今日もいらっしゃるな」と」くらいに可愛く見えてくるけれど。。。

玄関の隙間からか?スッと家に入ってくるし、もし苦手な人は厳しいかも。

Rena
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私は最初の頃こそ嫌でゾワっとしていたけれど、もう今はなんとも思いません(笑)

7. 湿気がすべてを「カビ付き」に変える

マレーシアは1年中高温多湿。

部屋中のものが本当にかびやすいです。

部屋の家具はこまめに拭き掃除、洋服やカバンは換気の良いところに保存

油断すると、クローゼットの中のお気に入りの服やバッグが、一晩で真っなカビに覆われます。。。

よっぽど部屋の風通しが良くなければ、エアコンは24時間つけっぱなし、プラスで除湿機を置いたり、除湿剤を部屋に置いておく対策が必要です。

Rena
Rena

しばらく使われていないコンドの内覧に行くと、だいたい部屋はカビ臭い・湿気臭い、そしてソファーには白カビが。

引っ越し内見の時は、これらが住んだ後改善できるのか(住んで換気すれば部屋の匂いは無くなるのか、オーナーが新しいソファへ買い替えてくれるのか)など事前に確認してしておきましょう。

8. 「網戸」がないという謎仕様

マレーシアのコンドには、基本網戸がない物件がほとんどです。こんなに虫だらけなのに本当に不思議(笑)「窓を開けて換気」をしようものなら、蚊やハエ、アリ家の中に入ってきます。

基本は窓を閉め切り、冷房で温度調節をするのがマレーシアスタイルなのかな。

9. 排水口から漂う「南国の香り」

マレーシアのコンド、まあこれは今度の古さにもよるんですが、なぜか定期的に下水のような臭いが部屋に充満することが。。。

Rena
Rena

今住んでいるJBのコンドは全くないのですが、KLに住んでいた時は2箇所のコンドとも下水の匂いはすごく悩まされました。。。

日本だと、排水のところはS字トラップになっていたり、水によって匂いが上がってくるのがブロックされる仕様なのですが、マレーシアのお風呂場は排水管は直!そのまま!

虫なども上がってくるし、匂いも上がってく流ので、私は

  • 一切使わない排水口はテープで止める(キッチンとかにもある)
  • お風呂場など使うところは、小さいサイズの繰り返し使えるシリコンラップを置いていました。これ便利でおすすめ!
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10. 内装工事の適当さ

実際に住んでみると「内装が雑だなあ…」と感じることもしばしば。

1. 壁や床の仕上げが雑

まず気になりやすいのが、壁や床の施工精度。

よく見ると、

  • 塗装ムラがある
  • 壁が少し波打っている
  • タイルの高さが揃っていない
  • 目地がガタガタ

といったケースがあります。

ぱっと見では綺麗でも、細かく見ると日本との施工基準の違いを感じやすい部分です。

2. 水回りの施工が甘い

マレーシア物件で特に注意したいのが水回り。

シャワールームの床勾配が甘く、水が流れずに溜まることがあります。
またシンク下の配管処理が雑で水漏れが本当に多い。

高温多湿な国なので、水回りのトラブルは放置するとカビ問題や匂い問題にも発展しやすいので注意が必要。

3. 建具や収納のクオリティが低め

ドアや収納など、毎日使う部分の品質も差が出やすいポイントです。

例えば、

  • ドアが閉まりにくい
  • 引き出しレールが弱い
  • 収納材が湿気で膨らむ

など。

特にロー〜ミドル価格帯のコンドミニアムでは、「見た目重視」で耐久性が弱いこともあります。

Rena
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私がKLで5年半住んでいた今度は、湿気のせいか?キッチンの台が20cmほど歪んでしました。まあ、そのまま使っていましたが!笑

おまけ: それでもコンド生活は楽しい

と、筆者が実際にマレーシアのコンドに計8年住んできて感じたことをまとめて見ました。

どうでしたか?結構きついなーと思いましたか?それともそんなもんか!って感じでしたでしょうか。

もしあなたが後者なら、マレーシアでの生活はきっと楽しく快適なものになると思います✨

これだけ不具合だらけなのに、なぜマレーシアに住み続けるのか。それは今日暑いね、プールでも行く?と週末の昼間、部屋からものの5分でインフィニティプールに飛び込むことができ、部屋に戻れば綺麗な夕日や夜景を眺めることが日常的にできるから。

KLで住んでいたコンドから見える夕日 (筆者撮影)

私は結婚を機にもう日本に住むという選択肢は無くなったけれど、マレーシアにこれからずっと住むことは全く嫌ではなかったし、むしろ毎日とても快適に楽しくマレーシア生活を楽しんでします!

まとめ: 「日本ならこうなのに」を捨てた先に「楽しい暮らし」がある

マレーシアのコンド生活は、日本の「100点満点」を求めると地獄ですが、「60点くらいだし、こんな小さなことは自分の匙加減でなんとでもなる。むしろ1年中あったかくて、プールあるし、最高!」という広い心で生きれると最高に楽しくなります。

不具合が起きたら、まずは深呼吸。まあいっか、と心の中で唱える。そしたら一旦不具合のおことは置いておいて、コンドのプールへ遊びに行きましょう(笑)それくらいの心持ちでいられたら、きっとあなたのマレーシアコンド生活は最高なものとなるはず

\ABOUT ME/
Rena
シンガポール在住30代会社員。マレーシアで7年間過ごしたのち、中華系マレーシア人の夫と結婚したことをきっかけに2024年シンガポールへ移住。夫と猫の3人でのんびり暮らしています。シンガポール(ちょこっとマレーシア)の旅・グルメ・生活・仕事・国際結婚のことについて発信中。趣味はIpadでイラストを描くこと。
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